『らくらく座席表評価』での記録が、指導の重点化に生きる

―神奈川県―
相模原市立大沢小学校

相模原市では、『らくらく座席表評価』も導入している。この製品には、どんな良さや効果があるのだろうか。 教育委員会と大沢小学校の先生方にお聞きした。

相模原市立大沢小学校 〒252-0135 神奈川県相模原市緑区大島1566
TEL042-761-2611

1902年に創立された、歴史ある小学校。ICTの利活用にも積極的に取り組んでいる。

http://www.sagamihara-ohsawa-e.ed.jp/

授業中の評価をつけることが、授業と指導の改善につながる

 教員用のタブレットPCを使い、画面に表示された座席表をタップするだけで、発言回数やメモ、評価などを記録できる『らくらく座席表評価』(34参照)。その良さについて、教育委員会の渡邊茂一指導主事はこう指摘しています。

 「学校では、児童の気付きや発言などを授業中に見取ることが、なかなかできない現状があります。『らくらく座席表評価』であれば、教員用のタブレットPCを使って児童の発言やつぶやきなどをサッと記録できるので、指導の妨げにならず、教員も無理なく取り組むことができると思います。

 そして、授業中に記録した評価を、今後の指導や授業計画に生かしてほしいと思います。もちろん、ICTのより良い利活用にもつなげてほしいと考えています」

現場の教員も、その「効果」を実感

 『らくらく座席表評価』を導入している大沢小学校の先生方も、このソフトで記録したことを、指導や授業計画に活かしています。

 「本校では、児童たちに身に付けさせたい力をABCの3段階で評価し、全員がB以上になることを目標としています。『らくらく座席表評価』を使って、授業中の児童の学びをABCの3段階でサッと記録し、次の時間以降で、C評価の児童をB評価以上になるよう、指導しています」(淺倉勲先生)

 「机間指導などで児童のノートをチェックして、『らくらく座席表評価』で評価を入力。誰ができているかできていないかがひと目で把握できるので、指導の重点化が図りやすいです」(竹川葵先生)

 「発言を記録できるのも便利。誰が何回発言したかがわかるので、指名が偏らないようにできます」(青木明美先生)

 また、タップして発言や評価を記録できるだけでなく、タブレットPCで画像を撮影して、個人に関連付けできるのも良いとのことです。

 「デジタルカメラで、児童の工作やノートなどの成果物を撮影したのでは、誰の作品かわからなくなりがちでした。けれども『らくらく座席表評価』なら、撮った画像と個人とを関連付けられるので、その後の指導や通知表をつけるときの参考にできます」(青木先生)

 すべての教科で『らくらく座席表評価』を使っているという大沢小学校。より良い授業づくりのために、今後も大いに活用してくれるに違いありません。

教務主任
淺倉 勲先生

特別支援学級担任
青木 明美先生

1年2組担任
竹川 葵先生

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