市内の学校全体のネットワークを一括管理

「一元管理」と「アウトソーシング」を主軸に
学校のネットワーク環境を整備

飯塚市には、市下全34校にInterCLASS、ProtectEngine、InterSafe、そしてInterMANAGERが導入されている。それらの製品を活用し、先生方にとって大変便利な環境を整えている飯塚市教育委員会教育部総務課、井上英俊主任主事に話を伺った。

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 「合併を機に市内のネットワークを見直すことになりました。市の職員が管理をするのには限界がありましたので、やはりアウトソーシングをして、専門的なことはプロに任せるのが一番だということになりました」

 飯塚市教育委員会は、チエルの販売パートナーとうまく連携を取りながら、統合マネジメントシステム「InterMANAGER」を使って飯塚市の学校全体のネットワークを一括管理している。各学校のサーバは、データセンター内に集約されているので、InterSafeを使って一括でフィルタリングを行うことも可能になっている。定期的にチエルの販売パートナーからログ分析を報告してもらうことで、学校ごとのインターネット使用状況を調べるなど、積極的に活用している。
 このように、飯塚市では「一元管理」と「アウトソーシング」を主軸に学校のネットワーク環境を整備している。ではなぜそのような考えに至ったのだろうか。

 「今までは、学校にそれぞれのサーバを置いていました。けれど、すべての学校に管理者を置くのは大変ですし、ましてや先生方に負担はかけられません。そこで、教育センターにサーバを集約することにしたんです。システムの管理は委託している専門家にお願いできるので、これまでは何かトラブルがあると職員も現場まで足を運んで原因を調べなければいけなかったのですが、今はInterMANAGERのリモート操作を使って、その場で対応できるようになりました。先生方の問い合わせの数も減りました」

 微笑みながら語る井上主任主事。さらには、こんな思いがけない活用のメリットがあったとのこと。

 「飯塚市で『マナビ塾』という制度があり、学校のパソコン教室を地域の人に開放する機会があるんですが、環境復元ソフトの『ProtectEngine』を入れていたおかげで、とても開放しやすくなりました。マナビ塾の講座で何かのソフトをインストールしても、再起動するだけでいつでも同じ環境が戻ってくる。開放する学校側の負担はほとんどありません」
 パソコン室の開放は、何かあったときに子どもたちや先生方に迷惑がかかるのではと、なかなか踏み切れなかったが、今では地域のために少しずつ開放できるようになってきている、と井上主任主事は言う。そんな飯塚市教育委員会のこれからの目標を伺った。

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「飯塚市熟年者マナビ塾」のホームページ。
マナビ塾の活動の様子を写真で見る事ができる。

 「パソコン教室という名前だけで引け目を感じる先生もいます。けれど、そういう状況を今後の取り組みで変えていけるようにしたい。一人一台のパソコンも徐々に提供する予定ですし、基盤は備わりつつあります。これからは先生方の校務処理など、時間がとられているところを効率化していきたいです」
 チエル製品をうまく組み合わせ、学校の先生方に喜ばれる環境を提供されていることにチエルスタッフも感激。現場を第一に考える教育委員会の姿を見ることができた。

教育部 総務課 井上 英俊主任主事

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