インフラとシステムの連携

多大な管理業務の転減

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群馬県みどり市に桐生大学はある。
このマガジンが発刊される平成20年4月には、桐丘学園として100年以上築いてきた実績やノウハウをさらに充実させるため、桐生短期大学から桐生大学として新たなスタートを切っていることだろう。
桐生大学には、CaLabo EX、InterCLASS、InterMANAGER、WinKeeper、SMART-HTMLとチエルの製品ラインナップのほとんどの製品を導入いただいている。専任講師の石井広二先生、総務課情報主幹の佐口勇治様にお話を伺った。

■ 導入について

 CALL教室の導入前はLL教室で視聴覚教材を活用した授業を行っていた。
教室整備の際、LL機能の充実と、これまで使っていた視聴覚教材を、PCを用いて学習者に個別に提示・コントロールすることで従来のLL教室の機能をより発展させて講義が行なえるシステムの導入を考えた。 情報処理の授業を担当されている石井先生はCALL教室導入の際の選定にも携わった。
「CaLabo EXは価格が希望額でありながら、機能的にも希望したPCの支援システムや画像配信、LL機能が充実している点が選定理由でした。またもう一つの評価点としては、e-Learning教材の作成が手軽に行なえるシステム(SMART-HTML)もあり、これらが連動して活用できる点がありました」

■ InterMANAGER

 桐生大学では、統合マネジメントシステム「InterManager」を導入してコンピュータ教室をはじめとしたWindowsパソコンの管理で使っている。
 「現在はコンピュータ教室のON/OFFで主に使っています。今後は各パソコンの資産管理などを一元管理できる方向で使って行きたいと考え、現在その準備を進めています。また、WinKeeperは業務がかなり楽になります。やはり、学生が余計なものをインストールしたりする場合も考えられます。それを監視や削除したりする業務が無いだけでも本当に楽です。今後は図書館閲覧室のコンピュータなどでも導入し、InterMANAGERとの連携機能を活用していきたいと考えています」
 同学はSEである総務課情報主幹の佐口勇治様と何名かの先生が中心になって学内ネットワークを管理されている。多大な管理業務の軽減にInterMANAGERが役立っているようだ。

■ 語学学習について

 桐生大学では国際人としてのコミュニケーション能力の養成に力を入れて取り組んでいる。
 CaLabo EXを活用した英会話の授業では、映画のDVDをシャドーイングして提出させる授業を行っている。
 会話だけでなく、その映画のバックボーン、つまり背景になる場所や時代、俳優の経歴などをインターネットを使って調べさせ、モデル機能を使って発表させる。また市販教材をつかって、映画の1シーンの会話をCALLのペアレッスンの機能を使って練習させている。
 「和文英訳などでは、一人の学生の回答をモデル機能を使ってみんなで間違いを指摘しあいます」
 CALL教室ならではの授業内容だ。

■ ポルトガル語への取り組み

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桐生大学で始めるポルトガル語への取り組みの話は興味深いものだった。
近くに家電メーカーなどの大型工場があることもあり、多くのブラジル人が生活している。
「近隣にブラジルの方が多いので、医療現場でネイティブスピーカーと接する機会も多くあります。医療スタッフがちょっとした単語だけでも話せると、そういった方も安心して診察を受けられると思います。医療に携わる人間を育てている大学としては、そういったところでお役に立てればと考えています」

専任講師 石井 広二先生

総務課情報主幹 佐口 勇治先生

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