公開日:2007/04/01

「教育現場の『思い』を具現化していくのが我々の仕事です」〜20万人の児童・生徒に安全を提供する、福島県教育センターの取り組み〜

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 福島県教育センターでは、600ヶ所以上の学校教育機関にインターネット接続サービスを提供している。このネットワークで20万人以上の児童・生徒の安全を守っているのがInterSafeだ。新井田所長に同センターの取り組みに関して話を聞いた。

 「教育センターは、学校・先生にとって閉じられた空間になっては意味が無いと考えています。すべての学校・教育委員会との結びつきを強くして、福島県の教育の質の向上を推進していきたいのです」と新井田所長は話す。  同センターでは、教育現場への技術サポート「ヘルプデスク」の運営以外にも、週1回のメールニュース「けやき教育ニュース」によるインターネットの危険情報等の配信を行っている。また校長会での直接的な注意の呼びかけを行うなど、様々な方法を活用して、県下600校以上の児童・生徒に安心・安全なインターネット環境を提供している。

 「フィルタリングポリシーに関して言えば、すべてを制限して規律を厳しくするだけでは、判断能力は育たないと考えています。成長・発育段階によって学校と相談しながら作っていくことが大事だと思います」。  同センターでは、独自のフィルタリングポリシーを作成して一元管理している。  「また学校によっては、サイト閲覧の目的も変わってきます。商業高校ですと証券関係のサイトを見せたいというニーズがありますし、美術関係だとデザインに優れたサイトも見せたい。そういったニーズによってフィルタリングのレベルが変わってきます。しかし、そのニーズを実現するには、技術者の詳細な設定が必要になります。我々はそういった『思い』を聴いて、それを具現化するのが仕事です」。  技術者からの押し付けではなく、新井田所長の考える、教育現場に密着した双方向の取り組みが感じられた。

新井田 大所長

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