公開日:2006/10/01

私たちの授業の楽しみ方

過去6年の実績をもとに,2005年から本格的に運用を始めた
上智大学の5つのCALL教室

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過去6年の実績をもとに、2005年から本格的に運用を始めた上智大学の5つのCALL教室。その稼働率はほぼ90%。CALL教室に併設された教材準備室には、教材作りの順番待ちをする先生の姿も見られるほどです。実際に使っている先生にお話をお聞きしました。

「2005年からこのCALL教室を使っていますが、最初に比べると格段に使い勝手が良くなっています。」と、喜びの表情で語るのは、CALL担当主任である外国語学部フランス語学科の田中幸子先生。田中先生は、授業をCALL教室で行うことに、色々な可能性を見出しています。

上智大学  外国語フランス語学科教授
田中 幸子先生
 
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「個別学習の時間を10分とって、その間私は巡回して質問に答えたりします。また、DVDやビデオ、WEBのニュース素材などでクイズをしたり、映画を観てそのレジュメを書いたりということもします。ライティングの授業では、書いている最中、またはある程度書き終わったものを、全員の画面に見せながらマイクをにぎって発表させたり。」

『CALLだからこそ簡単にできること』というのがあって、田中先生はその良いところを上手に活かして授業をされています。これによって、もともとのクラスの良い雰囲気がさらに良くなり、学生たちのモチベーションや学習の効果を高めることにつながっているようです。 田中先生、今後はどのような授業を展開されるのでしょうか?

「日本国内だと、英語以外の言語を実際に使う場面がなかなかないので、CALLシステムやデジタル教材を使って、自分で発話したものを録音してチェックするといった練習をどんどんやらせたいと思っています。」

上智大学のCALL教室は、CALL教室はもちろんのこと、併設されている教材準備室も設備が充実し、高い稼働率で運営されています。VHSやカセットテープデッキ等のAV機器が接続され、いつでもデジタル教材を作成できるようになっています。さらには、困ったことや分からないことがあっても、助けを求めればすぐに駆けつけてくれるサポートスタッフが常駐していて、先生方に心配や不安を感じさせない仕組みになっています。

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